スタッフ日記

めずらしい税金 その3

  2016/06/15    ここだけの話

みなさん、こんにちは。
蝦名事務所スタッフの今です。

独身税という税金でドキッとしたうちの男性スタッフはいたと思います。
本日紹介する税金は私がドキッとしてしまった税金です。

〇ポテトチップス税 
 ハンガリーでは、2011年9月に肥満防止を望んで「ポテトチップス税」を導入しました。
 課税対象としては、袋入りスナック菓子、クッキー、炭酸飲料、栄養ドリンクなど、砂糖や塩分が大量に含まれる食品や飲料を対象に、
 5~20%の税金を課しているそうです。
 1㎏あたりの課税額は、ポテトチップスが約70円で、ケーキが約35円となっているます。日本で考えると一袋10円ぐらい値段が高く
 なるでしょうか。
 ハンガリー食品生産者協会は、業界への相談もなく早急に導入された法律で、中小生産者を苦しめ、外国企業を撤退に追い込むと憤りを見せ
 事実ポップコーン工場の建設を計画していた独メーカーが「ポテトチップス税」の導入を受けてハンガリー進出を断念することも起きています。
 
〇炭酸飲料税 
 アメリカ・ニューヨーク州で数年前に導入が検討された「炭酸飲料税」は、糖分の多いソーダなどの炭酸飲料に対して税金をかけるというものでした。
 ニューヨーク州では、青少年の肥満の割合が過去30年で3倍になったという報告もあり、ランチに大量のソーダを飲む子供が多数いました。
 アメリカ全体でも肥満は深刻な問題となっていることから導入が検討されたものでしたが、国際的にも力のある企業が当然ながら、反対したようです。
 肥満の大きな要因となっており、今ではソーダ税として再び過熱しています。

私も回数は少ないですが、たまにコーラにポテチとついつい食べてしまうこともあります。
肥満の抑制・健康促進ができる、医療費が抑えられるといわれていますが、課税で健康の改善策になるとは思えないのですが・・・。

ちなみに日本では大正15年に、清涼飲料税が新設されており、清涼飲料税の対象となる清涼飲料水は炭酸ガスを含んでいることが条件でしたので、サイダーなどの炭酸飲料だけが対象となっていました。
なお、清涼飲料税は昭和24年に廃止され物品税へと統合されました。物品税法による炭酸飲料への課税は減税を繰り返しながらも存続し、最終的には平成元年に消費税へ組み込まれました。

それでは今日はこの辺で。
また明日。

ホームページ上の「写真」「映像」「文章」などの内容を無断転載・転用を固くお断りいたします。