スタッフ日記

クジラの運用損は5.3兆円

  2016/07/31    ここだけの話

皆さんこんにちは。
蝦名事務所スタッフの郡司です。
今週のブログ当番も本日で最後ですので真面目に。
本日のテーマは「クジラが5.3兆円損失を出した」というお話です。

いきなりタイトルで「クジラの運用損」とあったので、何の話かと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回のクジラとはGPIF(公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人)の事です。
日本の株式市場には実は5頭の巨大クジラが泳いでいるらしいのです。
これらの巨大クジラは20兆円規模で株式等を売り買いし、運用していると言われています。
確かに数十万円~数百万の株式を個人投資家が必死に売り買いしていても、クジラ達の動向で簡単に流れを変えられてしまいますし、株安の局面と思いきや買い支えをして株価下落を食い止めたりと証券会社もクジラ達の動きに合わせてクジラ警報を出すところもある程で、まさにクジラがオキアミ(一般投資家)を一気に飲み込む様子から、そう呼ばれているらしいです。
〇ケモンGO風に表現するとホエルオーがバチュルを飲み込む感じでしょうか。
(ホエルオーってほぼクジラでしたね・・・。)

その5頭のクジラの中の1頭がGPIFなのですが、このクジラは皆さんの公的年金を運用している機関で、2015年度は世界的な景気後退懸念などの影響で運用損が5.3兆円であったと報道がされているのです。
この巨額損失を聞くと「私たちの将来の年金は大丈夫?」と思ってしまいますが、実はここ14年間で累計50兆円の運用益を出しており、単年度の運用損益だけを見てただちに年金制度が破たんすると判断するのは良くありません。
2016年度も株価低迷の影響で損失が出ているともいわれており、このまま損失が続けばもしかすると私たちの年金に影響する可能性もありますが、私が言いたいのは「ニュースの表面だけを見て騒ぐのはやめましょう」と言う事です。

クジラの他にも、「日銀バズーカ」と言われる日銀の金融緩和策など、政府の政策や金融市場の動向は目まぐるしく変わりますので、特に経営者の皆さんは時代の流れや政策に経営戦略を合わせる為にも、こういった報道を表面だけでなく深層まで読み取って頂きたいと思います。

今週は話題の〇ケモンGO押しで行きましたが、明日からは「いつでも会える社労士」でおなじみ、現役の〇ケモントレーナー兼ライダーの伊藤氏にバトンタッチしますので、お楽しみに!

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