スタッフ日記

某都知事の辞任に思ふ②

  2016/06/25    ここだけの話

皆さんこんにちは。
蝦名事務所スタッフの郡司です。
本日のテーマは昨日のブログの続きです。
あの辞職された元都知事に起きた出来事を私たちの関与する一般の会社の経営者の方に置き換えて考えてみました。
都知事と一緒で、会社の経営者も資金をどのように支出するか自由に決める権限があり、特に「社長=株主」のような同族会社では、上場会社の様な株主の牽制も働きませんし、それなりの立場の役員でもいない限り、社内の誰かが社長に進言できる環境にはないと思いますので、更に自由度が上がります。
元都知事の周囲の方も同じように、政治資金の使途について疑問に感じても進言できなかったのだと思います。
経営者の中には残念ながら、そんな自由な立場になって利益が出始めると、自分の思い通りに会社の資金を使い、個人的な支出まで経費として計上しようとしてしまう方もいらっしゃいます。
飲み歩く方や、個人の趣味に走る方など様々です。
ココだけの話、記帳処理をしながら領収書を見て行くと、「この社長はあるお気に入りの飲食店に通っていたのに、ぱったり行かなくなってそこの女の子と別れたのかな!?」とか、「遊びの趣味が急に変わって、彼女が変わったのかな!?」など、領収書から色々と想像できちゃうこともあります(笑)
話を戻しますが、確かに「自分の会社のお金を自分がどう使おうが自由だ」という主張が全く理解できない訳ではありませんが、会社はあくまで利益を追求して運営され、その利益獲得のために必要な支出が税務上の経費として認められますので、商店街の花屋さんが豪華なクルーザーを購入して経費にしようとしても、事業関連性を証明するのは難しく、税務上経費として認められる可能性は非常に低いものとなります。
クルーザーの例は極端ですが、コンビニで買ったタバコ代や、家族で行った東京〇ィズニーリゾートの旅費を経費にしたいと領収書を出される方も、ある意味セコい元都知事と同じ「公私混同」なのかもしれません。
ただ会社は都の財政とは異なり、使いすぎれば資金繰りは厳しくなり、最悪の場合倒産なんてこともあり得ますので、経営者には相当重い責任があり、「辞職して終わり」では済みませんので、ここが知事職との大きな違いではないでしょうか。
明日で今週担当の私のブログも最後になりますので、お楽しみに♪

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