皆さまこんにちは、Aimパートナーズの桜庭です。
今日は私が最近気になっていることについて書いてみます。
「不便益」という言葉をどこかでお聞きになったことありますか?
おそらく聞きなれない言葉だと思います、私も最初に耳にしたとき
「??」でしたから。
京都大学デザイン学ユニット教授の川上浩司先生が研究されている
「『不便』にも益が多い」という発想のことです。
最近この「不便益」のことで川上先生をテレビで見かけることも
多いです。あと本も何冊か出版されています。
残念ながら私の能力では端的にこの「不便益」なる興味深い発想を説明するのが
むずかしいのですが、とっかかりは「便利なことを追い続けていくだけでいいの?」
というところかなと思います。
川上先生の本にも書かれている「不便だからこそいいこと、うれしいこと」が
あるのでは?ということでしょうか。
「便利なほうがいい、全部自動でやってもらえるのがいい」などと思いがちですけど、
少し手間がかかったほうが達成感があったりします。
今の状況に行き詰まりを感じはじめているとき、少し発想を変えてみるのに
川上先生の本は役に立つのではないかと思います。
さて、川上先生の本を読んで「不便だけど楽しいこと」について考えることに
します。
それでは、また明日、です。