スタッフ日記

年末調整とは?

  2017/10/26    ブログ

皆さんこんにちは。
本日も、郡司ブログにお付き合い下さい。
今朝、思わぬ方から「ブログ見ました」とお声掛け頂きました。
ネットを見ていて、たまたま当ブログに辿り着いたそうですが、今週は特に個人的な事ばかり書いていたので、お恥ずかしい限りです。

さて、本日は一転して真面目に税務のお話をしたいと思います。
テーマは「年末調整とは」です。
会社勤めをした事がある方は、一度は経験したことがあると思いますが、中にはイマイチ良く分からないまま会社からの指示に従って用紙に記入押印をして出しているなんて方もいらっしゃるかもしれませんが、以下の説明を見て頂ければ、イメージが付くかも知れません。

「年末調整」を簡単に表現をしますと、毎月の給料から概算で天引きされている所得税を年末に正確に計算し直して、天引きした源泉所得税額と算出された所得税額との差額を還付したり追加徴収するという手続きです。
所得税は必ず1月1日から12月31日の1年間を計算期間として考えますので、年末にこの計算を行う事になります。
毎月の給料から天引きしている所得税は扶養の人数のみを考慮して決定されていますが、年末調整では生命保険料控除や住宅借入金等特別控除などを加味して計算しますので、一般的にはその分だけ所得税額が少なくなり還付になるケースが多いため、「年末調整」=「所得税が戻って来る!」というイメージが強いのです。
しかし、中には追加徴収になる方もいらっしゃいます。
その理由は様々ありますが、多い例としては、奥さんや高校生・大学生などのお子さんを扶養に入れて毎月の源泉所得税を天引きされている方が、その奥さんやお子さんが予想以上に収入が多くなり、年の途中で扶養から外したケースです。
この場合は、扶養から外す前は扶養人数が多い為に源泉所得税額が少なく天引きされているため、1年間の天引きされた源泉所得税の合計額も少なくなってしまい、結果的に追加徴収となるのです。
気分的には追加徴収されるのは嫌なものだと思いますが、こればっかりは誰の責任でもありませんのでご理解頂くしかありません。
付け加えると、毎月の天引き額が少なくて追加徴収になっても、天引き額が多くて還付になっても、最終的に納める税額は同じで、決して追加徴収が損をしている訳ではありません。

万が一、皆さんの中でご自身の年末調整の計算結果に疑問を持たれた方は、蝦名事務所までお問い合わせ頂けましたら、詳細をご説明させて頂きます。

今まさに「生命保険料控除証明書」や金融機関から住宅ローンの「年末残高証明書」、「地震保険料控除証明書」などが続々と届いている頃ではないかと思いますが、年末調整でこれらの書類を提出頂く事で、所得税等が安くなる可能性がありますので、必ず保管しておいて下さい。

それでは、明日はいよいよ川柳の発表になりますので、楽しみにしていて下さい♪

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