蝦名事務所の工藤です。
前回のブログの時にも書きましたが、指導についての自問自答は続いております。
というのは手取り足取りの指導には思想の伝達、悪く言えば思想の押し付けにも繋がると思うからです。
マル経の教え子はマル経にしかならないし、近経の教え子は近経にしかならない、そこには思想までも教官から伝達してしまい、教官に反する考え方を唱えるようにはならないと思うのです。大学院で教わる側だった頃は深く考えてもみなかったですが、教えるという立場になるといろいろと考えてしまいます。そして最終的に放任の方が自由に物事が考えることが出来るのではないかと。指導について悩みは深まるばかり(笑)正解やいかに・・・。
それではまた明日。