みなさん、こんにちわ。
札幌の税理士・社労士の蝦名です。
今週は私がブログ当番ですのでよろしくお願いいたします。
タイトルのとおり、10月6日、札幌マラソンの10キロの部に出走しました。
事務所からは4名が参加しており、全員同一種目でタイムを競いました。
半年ほど前から出走は決定しており、この日のために毎日鍛錬を重ねてきました。
ライバルの概要は・・・・(上から強力な好敵手の順となっています)
① H氏
50代ながら、トライアスロンにもときおり参加しているタフガイです。
事務所開催の定山渓でのパーティに真冬に走って現れたという逸話も・・・・当社マラソン部部長です。
② Mさん
女性ながら、定期的にジョギングが趣味だという話を小耳にはさんでいました、しかし実力は未知数です。
③ I氏
出走者の中では最年少、RUN歴はかなり長いらしく(本人談)、この準備期間いかんによっては油断できないと感じていました。
今年のJALマラソンで一度手合わせ済み。
私は本番まで、毎朝5~6キロのジョギングを行い、当日いざ勝負です!
日頃の行いのためか、天気にも恵まれ、無事スタートをきりました。
人が多く、誰がどこというのは全くもってわからなかったのですが、前半、4,5キロ地点でH氏を発見。
こっそり後ろをついていき様子をうかがっていました。
しかし、ついていくのも結構きついペースで、直感的に「まずい、これは負ける」と感じました。
尾行することで、ベース体力の違いというものを感じてしまいました。
しかし、負けるわけにはいきません。
私がとった作戦は、ラスト2キロで一気に追い越しスパートをかけるというものです。
その瞬間まで、おそらく気づいていないであろうH氏の後方で虎視眈々と機会を狙っていました・・・・。
そしてラスト2キロの標識が見えたその時、ちょうど登坂で私は勝負をかけました。
抜いた瞬間に間違いなく私を認識したであろうH氏を遠ざけるため全力で走りました。
もはや呼吸も乱れ、なぜこんな苦しいことを日曜の休みにやっているのだろうと・・・・いろいろなことを走馬灯のように考えながら、そしてヘルニアの痛みに耐え忍びながらも・・・・・。
私の脳裏には「勝利」の二文字しかありません。
毎日の西野の山ジョギングコースで鍛えた私にとって、登り坂ランは自信をもっていました。
が、・・・・!
下り坂になったその瞬間、H氏は疾風のごとく私を抜き去りぐんぐんとその差を広げていきました。
私は呆然状態です。
「もしかして負けるのか・・・・・!?」
毎日ジョギングしたはずだが・・・・。
その後もなんとかくらいついてはみたものの、H氏の前にでることはできずゴール直前の最後のアリーナのトラックでは笑顔のH氏と目が合い、そのまま敗北しました。
ゴール後は立っていられないほど、疲れきっていましたが、全力を出し切ったので気分は爽快でした。
来年こそはリベンジしたいと思います。
皆さん、お疲れさまでした。