慰霊祭
2023年11月21日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
先日同業の先生から、殺虫剤メーカーの製薬会社では製品開発用の害虫の供養を実施している、と聞きました。
その会社では毎年欠かさず12月に供養祭を実施しているとのことです。
研究開発部員がお寺に参列し、寺の本堂に害虫の写真を拡大した遺影を飾り、一人ずつ焼香をし、手を合わせるとのことでした。
メーカーの研究所では常に100万匹以上のゴキブリや1億匹以上のダニなどを飼育して、殺虫剤の製品開発の犠牲になっているそうです。
なので社員が毎年継続して弔っている、とのこと。
仮に供養をしなければ業務上のトラブルや事故などがあったとき、供養をしなかった因縁として結びつけてしまうからかもしれません。
しかし、立場が強い者こそ、「自戒」を心がけなければならないことも考えさせられます。
慈しみの心を持つ、小さな命や魂に関しても畏怖を感じる。
これは「自分たちは万能である」、との錯覚を戒めてくれ常に謙虚に、誠実に仕事へ向き合わなければならないことを肝に銘じさせてくれているのかもしれません。
他社の命を犠牲にして自分が生かされている、という意識を持つことが倫理観を高め持続可能な社会を実現するために有効でしょう。
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