本当の思いやり
2024年1月15日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
発展途上国などの貧しい国において現地の人たちが本当に欲しいものは何でしょうか。
食料や一時の金銭ではなく、自分たちの力で生活していくための職業訓練、知識習得の機会や技術だと思います。
今は苦しく貧しくとも、自分たちで自活して生きていける術が欲しいと思っているはずです。
食料や一時の金銭を渡し働かなくても食べていける習慣がついてしまったらそれこそより貧しくなることでしょう。
目の前にある苦しみに何かを与えることは良いことではありますが、それは小さな善です。
小善は大悪に似たり。
小善は大きな罪をつくっているのと同じこととも言われます。
働かなくとも食べていける状態をつくってしまうと今度は援助が無くなれば餓死しなければならなくなります。
「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」とはよく言ったものです。
一見、やさしさが微塵もなく非情に見えてもただ手をさしのべてあげることだけが善ではありません。
思いやりとは目先の同情心ではなく、一見厳しく非常に見えても、その根底にある、本当に相手のためになろうとする想いがあるのが本当の思いやりといえるでしょう。
企業経営にも大いに通ずる部分があると思います。
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