証憑書類の異常点
2024年3月25日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
我々が監査するにあたり、証憑書類から異常点を発見する例は多々あります。
さらに課税庁による税務調査においては証憑書類が真に証拠書類となるかという観点で行われます。
どういうケースかというと下記のようなケースになります。
① 金額が多額なのに、市販の領収書を使用、ペン書きである、社印がない、三文判を使用、責任社員がない
② 宛名が「上様」となっている
③ 遠隔地の取引先から郵送されたものだが折れ目がない
④ 筆跡が明らかにおかしい、取引先が異なるにもかかわらず同一筆跡である
⑤ 発行年月日、住所、電話番号がない
⑥ 継続的な取引先にもかかわらず通常の書式と異なっていたり受領印や印字機の文字が異なっている
⑦ 金額がラウンドナンバーで書かれている
⑧ 同一取引先から受け取る証憑書類に付された一連番号に異常がある 等
不自然、不合理な取引は目立つものです。
これらに各経営分析の比率を加味して異常な増減なども把握します。
外形的に異常に見えるけど正常であるケースもあります。
しかし、誤解を生まないようにしておくことも税務においては重要なこととなりますのでご注意を。
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