簿外預金発見の端緒
2024年4月11日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
帳簿外の預貯金口座など、企業による資産の意図的簿外処理は税務調査において不正行為として問題となります。
我々も日々業務を通じて不正操作を行うデメリットを啓蒙したり事前予防するべく監査にあたっています。
参考までに税務当局がどういったきっかけで簿外預金を発見したり、調べたりするかの一部をご紹介します。
・残高証明書の残高と帳簿残高の差が大きい
・資産の内容から見て借入金の金額が多額である
・預貯金利子が不当に多額であったり、不当に少額であること
・取引銀行をしばしば変えたり、通帳をしばしば再発行していること
・企業の所在地から遠いところやさらには経営者個人の住所地に近い銀行で取引している 等
簿外の預金は、売上、収入の漏れ、架空取引などいろいろな問題へとつながります。
法人化の過程で個人口座がいまだ会社の口座として使用されているケースなどもありますが、誤解を生まないよう速やかに正しい形式にしましょう。
税務においては、誤解を生まないように処理する、という視点も重要なポイントです。
ご参照ください。
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