団体信用生命保険で家族を守る
2023年4月14日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
団体信用生命保険について皆さんご存じの方が多いと思いますが、この制度のメリットについて確認しておきましょう。
加入の有無が思わぬ事態に直面した時に明暗を分けることも・・・・・
意外と知られていないメリットについてご紹介いたします。
【目次】
◆ 団体信用生命保険とは
◆ メリットについて
◆ まとめ
◆ 団体信用生命保険とは
団体信用生命保険は一般的には「団信」と呼ばれ、不動産物件を購入した債務者本人が死亡したときに、購入した物件の残債務が生命保険で支払われて借入金が完済される保険制度です。
マイホーム購入だけではなく、収益物件の購入時にも金融機関から融資を受ける際に団信に加入するか連帯保証人をつけるか求められることがあります。
マイホームも収益物件も、購入後に債務者が何らかの理由で死亡してしまうと、残された家族が借金を背負うことになってしまいますので、選択できる場合にはできるだけ団信に入ることをおすすめいたします。
2億円程度までは加入できるそうです。
◆ メリットについて
例えば1億円の収益物件(年間家賃収入800万円と仮定)を購入したとします。
団信加入後に自分が事故で突然死亡したとしても、家族には物件(時価1億円)、年間800万円の家賃収入を残すことができます。
概算で固定資産税や諸経費を差し引いてもおおよそ600万円以上は残ると思いますので、子供の養育費を含めたとしても生活していくうえで大きな収入の柱となります。
将来のための保険としての効果は大きなものがあるといえるでしょう。
◆ まとめ
上記で団信のメリットについて触れましたが、デメリットは金利が0.3%程度上がる点となります。
しかし収益物件のケースで検討したよう自分の死後も家族が路頭に迷うことなく家賃収入により毎月ある程度安定した収入を得られるのであればメリットのほうが大きいと思います。
相続した物件をすぐに売却して換金することも可能ですが、この場合は残った現金を消費していくことになるため、そうであれば通常の生命保険とあまり変わらなくなってしまいます。
ぜひ物件購入の際にはご検討を。
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