時間泥棒
2023年6月12日
Aimﾊﾟｰﾄﾅｰｽﾞ総合会計事務所です。
企業経営において、人生において時間を計画的に使うことは最も重要なことだと思います。
時は金なり、いや時は生命なりといっても過言ではないかと思います。
時間を計画的に使うために重要なことは、まず「時間の大切さ」を厳格に意識することでしょう。
そのうえで時間を記録する、業務を分析する、時間のスケジュールを作る、計画通りに実行する、整理整頓反省する、といった方法は非常に有効です。
そして生命ともいえる貴重な時間をロスしないように心がけないといけません。
無為にただ「時間」を過ごしていく人、時間を上手に活かしきれない人を「時間泥棒」と呼びます。
例えば下記のようなケースです。
１．つまらない会議（時間、課題、目的、出席者などが明確でない）
→ 自己満足、何の価値も大した決定もない、仕事している気になっているだけ、部下の不満対象
２．長電話（会話が長い、考えられていない話法）
→ 相手方のせいにして他責、説明力・回答力が低レベル、まわりはあきれている
３．仕事の処理が遅い、初動が遅い
→ 自分は大量、重要な仕事を抱えてるからと特別視、一目瞭然、まわりへの悪影響にも気づけない、習慣化している
４．優先順位の欠如（システム、計画、時間の不足）
→ ゴール、出口を描けていないまま突撃、優秀な人とは決別（相手が離れる）、見通す視野が無い
５．コミュニケーション力の欠如
→ 自分ではそう思っていない、自己否定の習慣無し、ビジネスで一番大事な能力
６．優柔不断
→ 普段から何も考えていない、責任回避的思考が習慣化、経営者、管理職にしてはいけない
７．ノーといえない
→ 仕事に対する覚悟なし、相手への思いやりや愛は薄い、俗にいう良いひと
８．まきこまれることが多い
９．飛び込みの仕事が多い
10．書類などの整備不足
不思議と時間の価値を厳格に意識している人は、同様の思考の人をすぐに理解します。
何か成し遂げようと思ったら、のんびりしている時間なんてありません。
会社を成長させる、人よりも抜きんでる、結果を出すなどイノベーションを起こすとはそういうことです。
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