税理士の使命
2023年8月7日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
我々税理士は税理士法により税理士としての使命が定められています。
※ 税理士法第1条(税理士の使命)
税理士は税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。
と条文にあります。
もう少し詳しく解説しますと、
① 税務に関する専門家(税理士の専門性)
単に税法を解釈し適用するだけではなく、広くさまざまな事象に関して法令との適正性を判断し、納税者を支援いたします。
② 独立した公正な立場
・関与先または税務当局のいずれにも偏らない態度
・自己の信念に基づく公正な判断と良識を堅持
・納税義務の適正な実現という趣旨から、税務当局に対して、対等な立場で主張すべきものは主張するという姿勢
③ 申告納税制度の理念
申告納税制度とは、納付すべき税額を納税者の申告によって確定する方式をいいます。
申告が無い場合、または申告税額の計算が各税法の規定に従っていなかった場合に限り税務署長が正しい所得を確認、通知する処分によって確定します。
これは租税法の第一義的解釈権は納税者である国民にあるという納税者主権主義の表れです。
④ 納税義務者の信頼
信頼は正しい行為の積み重ねから生じます。
⑤ 租税に関する法令に規定
租税法とは税金に関する法令の総称であって、租税法という法令はありません。
例えば法人税法や所得税法をいい、これらの法令に則って業務を行います。
⑥ 納税義務の適正な実現
税理士は、法律の規定に従って納税者の正しい申告を補助することを社会から要請されています。
ここでご紹介したこれらの使命を果たすことによって、お客様の信頼に応えることができるものと考えます。
常に使命を念頭に置き、事務所の合理化と業務品質の向上に努め、お客様と相互に信頼関係を醸成するよう取り組んでまいります。
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