Aimパートナーズ総合会計事務所です。

大企業の数は日本の企業数のわずか１％にも届きません。

企業の多くが、中小企業、小規模零細企業であり圧倒的多数を占めています。

なぜ、ほとんどの会社が大企業まで発展させられないのでしょうか。

経営者自身がそこまでの発展を望んでいない、というのが答えだと思います。

イソップ童話の「ウサギとカメ」では、ウサギは足が速いために慢心し油断したことから昼寝をしてカメに負けてしまいました。

もしウサギが昼寝をしなかったならば勝負はどうなっていたでしょうか。

おそらく勝っていたでしょう。

企業も成長、発展してくると居心地が良くなり、現状維持、頑張らなくなってしまうのでしょう。

わざわざ人を増やして、設備投資をして、新たな挑戦をして、不安やストレスの種を増やしたくない、この居心地のいい状態を変化させたくないというのが本音でしょう。

しかしビジネスは下りのエスカレーター、安定は衰退を意味します。

そうならないために一時的な成功に安住せず、高めの目標を設定し、走り続けることが重要です。

自分自身と戦い、ライバルと戦い前に進まなければいけません。

企業は「昼寝をしないウサギ」でなければならないのだと思います。

 

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