自己省察の結果
2023年9月4日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
「管理者の意思決定」という著書の中で、経営組織の中で必ずトップクラスの管理者にのし上がる者は次の4条件を備えているとされています。
① 洞察力が豊かであること
② 自己中心の発想法から抜き出ていること
③ 人々に方向を与える力をもっていること
④ イエスとノーをはっきり言えること
さらにこれらを含めて「指導者」になる者の詳細条件は下記が加わります。(TKC基本講座より抜粋)
⑤ 時代の流れの方向とその速度についての明確な洞察力をもっていること
⑥ 我利我利の自己中心的発想から抜き出ていること
⑦ 取引先及び自社の従業員に対して今後のあるべき実践の方向を、誤りなく指示できること
⑧ グズグズしていないでイエスかノーかを、きっぱりと言い切れること
逆に言えば、
① 時代の流れの方向とその速度について明確な判断をもたずに、ただ考えてばかりで迷っている
② 自分の財布の中ばかりを気にしていて、取引先の経営発展や、従業員の生活安定などは真剣に考えていない
③ 取引先と従業員に対して、今後あるべき実践の方向を明確に指示せず、ただ従来の慣習的な処理方法を漫然と続けさせ、取引先もそれに満足するものだと勝手に仮定してその日暮らししている
④ DX等の時代にどう対処するのだか、対処しないで自然の自滅没落を待つのだか、はっきりしない態度を続けている
指導者と成るか成らないかは、自己省察の結果としての人生哲学の如何にかかる。
経営者もまた、自己の人生に哲学を持たなければならない気がいたします。
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