真の経営者
2023年10月4日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
「会計がわからなければ真の経営者になれない」、この言葉は日本を代表する経営者、京セラ名誉会長の稲盛氏の言葉です。
「会計の分野では、複雑そうに見える会社経営の実態を数字によってきわめて単純に表現することによって、その本当の姿を映し出そうとしている。」
※ 稲盛和夫「稲盛和夫の実学 経営と会計」より抜粋
経営者としての実績に裏付けられた稲盛氏の言葉には相当の説得力があり、多くの中小企業経営者に「簿記・会計」の重要性を気づかせます。
「会計がわからんで経営ができるか」というキャッチコピーも刺激的です。
日本ではこれほど重要な会計が、経営者や経営幹部から軽視され、会計と言えば伝票処理を行い、集計をする、後追いの仕事でしかないと考えている方も多いでしょう。
すべての事業体に共通するインフラである「簿記・会計」を経営のために有効使用している経営者は意外なほど少ないのが現実です。
また、同氏は「会計というものは遅すぎてもダメ。会計データは現在の経営状態をシンプルにまたリアルタイムで伝えるものでなければ、経営者にとって何の意味もない。」
との指摘も重要です。
経営状況の適時の把握、それは日々の記帳や正確な会計帳簿の作成が前提となります。
稲盛氏が指摘しているのは「真に成功する経営者の基礎的条件」だと思います。
我々職業会計人も、身体を張ってでもそうした経営者を作り上げていくぞという気概が必要でしょう。
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