期末の脱税行為
2023年11月7日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
期末のお金の動きは税務調査で確実にチェックされます。
というのも、決算期末は、節税に関する勘違いや、脱税行為が非常に起きやすいからです。
たとえば思った以上に利益が出た年の期末に節税できないかを官考えたとします。
そのとき、経費を増やさないと!と思って慌てて商品等を仕入れて経費に計上したとしたら、これは誤りです。
会計上、仕入れた商品を経費にできるのは、その商品が売れたときですから、仕入れた時点では経費にすることはできません。
同様にあってはならないことですが、期末に慌てて脱税行為が行われるケースも少なくありません。
たとえば書類を書き換えて当期の売上を翌期にずらしてしまったり、存在しない架空の経費を計上することは期末に行われることが多いです。
税務調査を受けるときは、期末の経費などは必ずチェックされると考えておきましょう。
期末においては節税策も慎重に選び、実行することが大切となります。
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