4兆円かけて2,500億円税収増
2023年11月1日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
インボイス制度がスタートしてちょうど1か月となります。
当社もお客様からさまざまなお問合せを日々うけております。
個人的にはスタート前日まで制度の廃止を願っておりましたが、願いは届きませんでした。
しかし自業自得ともいえるのかもしれません。
日本国民が選んだ国会議員が決めたのですから・・・・・
導入決定から施行まで選挙も何度かあったはずです。
悪法も法なり、の言葉を思い出します。
極めつけはネットニュースで見かけた「4兆円の徴税コストをかけて2,500億円の税収増」の記事でした。
政府の試算によると免税事業者が全て登録したと仮定しての税収増ですから実際は2,500億円もないでしょう。
そしてほぼすべての人と企業に影響があるインボイス制度は、書式の整備や機械システムの更新、タイムコストを勘案してとても4兆円でコストが収まっているとは思えません。
これらを企業経営におきかえて考えた場合、社長は間違いなくクビでしょう。
クビで済めばかわいい方で、オーナーである中小企業経営者であれば破産となります。
9月に国税庁長官がコメントを出しています。
・軽微な記載のミスを確認するための調査はこれまでしてきていない。記載事項の不備をあげつらうような調査はしない
・これまでどおり大口、不正事案の調査に力をいれていく
このコメントは、将来の税務調査に備えて永久保存しようと思います。
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