経理・会計のアウトソーシング
2023年12月5日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
会社の土台作りには気をつけなければならないポイントがいくつもあります。
最近は、間接部門を外部委託してスリム化し、本業に経営資源を集中させようと考える会社が少なくありません。
コールセンターなどの業務はその典型ですが、スタッフを育成するコストや労力を考えると合理的といえるかもしれません。
しかし、中小企業において、「経理・会計」はアウトソーシングしてはいけません。
これに対して「総務・労務・給与計算」はアウトソーシングすべきものです。
一見似たような、お話かと混同しがちですが、全く異なるものです。
コールセンター業務や「総務・労務・給与計算」と同じような感覚で「経理・会計」を外部に委託するのは賢明ではありません。
「経理・会計」は、日々、経営の意思決定を行ううえで重要な情報となります。
日々の自社の取引状況や経営状態を把握することは経営者として必須で、経営者が数字を頼りにせずに経験則のみで判断をしていくと遅かれ早かれ会社の発展に伴って会社の土台はボロボロになっていきます。
「経理・会計」の外部委託は目隠しして経営をすることと似ています。
数字自体の把握は可能であってもリアルタイムに把握はできず必ずタイムラグが生まれます。
そして「人任せ」になりわずかな変化に気づかなくなってしまいます。
「会計がわからずに経営ができるか」
と有名な言葉もありますが、「破産者の特徴は帳簿作成がだらしがない」ということを肝に銘じて、ゆるがない会社の土台を早くから作っていきましょう。
土台作りは早ければ早いほど有利です。
会社の経営においては時間をかけなければどうしようもないことが多くあります。
時間がたって後悔する前に会社の土台である「経理・会計」を強化しましょう。
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