決算書・申告書が出来上がるまで
2024年2月7日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
先日銀行の方と打合せする中で感じた点で、融資業務において決算書は重要な資料であることは言うまでもありません。
しかし、意外とその作成過程の詳細まではなかなか把握されづらいということです。
大まかな流れとしては、
① 取引
② 証憑書類(外部・内部)
③ 会計ソフトへの入力(仕訳)
④ 総勘定元帳
⑤ 試算表
⑥ 巡回監査(月次締切)
⑦ 月次決算書
⑧ 期末決算整理
⑨ 決算書
⑩ 申告書
となります。
②及び③は会社の経理担当が行う日常業務、④及び⑤は会計ソフトやシステムが処理する業務、⑥以降が我々会計事務所にて支援する業務となります。
⑥の巡回監査を受けることで、会社の試算表、決算書の品質が担保されます。
そして会社は「自己報告」の正確性を担保された状態で毎月の試算表をもとに経営判断を行うことが可能となります。
よく会計の目的は「利害関係者」に対する経営成績と財政状態の正しい報告と言われますが、経営者である「自己」も当然利害関係者に含まれるということが重要です。
「正規の簿記の原則」を考慮しつつ、中小企業の実務における会計慣行を踏まえるとともに、税制との調和も図った「中小企業の会計に関する基本要領」に沿って作成された決算書は一定の信頼性が確保された決算書といえることがきます。
これらの作成プロセスにおいて、正確さ、適時さを担保して信頼できる決算書を作成、そして税務申告を行いましょう。
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