Aimパートナーズ総合会計事務所です。

私は厳しい上司こそが人を育てられると考えています。

部下の指導に当たる上司には大きく二つのタイプがあります。

優しく振舞うタイプと厳しく振舞う上司です。

母親のように優しく部下に接する上司、部下の意見を聞き若い人たちがやりやすいように気づかいし多少のミスがあっても責めたりせずどこまでも守ってくれる。

とても部下からは慕われるでしょう。

しかし、この上司のもとで部下は強い意志を持ちしっかり成長できるでしょうか。

もし自分なら甘やかされすぎて人生を誤ってしまいそうです。

一方、父親のように厳しく指導する上司。

部下は一瞬の油断もできずに緊張感をもって仕事に取り組みます。

進んでこんな上司のものとで働きたいとは思わないかもしれませんが鍛えられた部下は早く一人前になれます。

褒めて育てる、といいますが現実はそんなにうまくいきません。

部下は望みませんが、感謝すべきは厳しい上司です。

ただ優しいだけの上司は、バカ親と一緒でしょう。

「子温にして厲し。威にして猛からず。恭にして安し」「論語」述而第七37

温かさの中に厳しさがあり、威厳がありながら圧迫感がなく、謙虚でありながらおどおどした感じを与えない。

こんな上司が理想でしょうか。

 

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