俯瞰力を育てよう
2024年11月18日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
我々会計事務所の職場は職人気質のところが多いかもしれません。
「なぜこの仕事をするのか」、「この仕事にどんな意味があるのか」。
何でもかんでも質問を受け、上司が丁寧に答えて、というのは時間の限界もあります。
「まず手を動かす。そうして少し慣れたら手を動かしながら頭を働かせる」。
そうしてさらに習熟すれば、頭を働かせる範囲を広げて「全体を見る」。
俯瞰力はこうした三段階を経て成長させることができます。
一見、昨今の時流に反する乱暴で理不尽なやり方にも思えますが、税務会計、企業に関する関連法の理解、習得、顧客、課税庁等との関係論、膨大な仕事、これらの全てを座学で理解するのは無理です。
理解しなければ仕事を開始できないとすれば10年以上を研修のみに費やすことになりかねません。
まずは「手を動かす。その世界を体験する」。
これが一番の近道なのだと思います。
ただし、「やる」だけではダメで、仕事に慣れるにしたがって「考える」ことも必要です。
ここが、学生時代の勉強と社会人の仕事の違いともいえるでしょう。
この仕事の意味は何か。
なぜ上司はこのタイミングでこの仕事を頼んできたのか。
次に依頼されるのはどんな仕事か。
そして、このプロジェクトの目標、自分たちのチームの達成すべき役割、この部署の今年の課題、そして会社全体への戦略へと自らの思考の範囲を少しづつ広げていきましょう。
問合せ
【夢を貧困につぶさせない 子供の未来応援国民運動】
1クリックすると「協賛企業が」慈善団体に寄付してくれます(1クリック=1円)。
「子供は日本の宝!」
日本の未来のために、1日1回クリックしませんか。
私も毎日、ワンクリックしています。
https://www.dff.jp/kodomohinkon/