権威勾配がフラット
2024年11月15日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
一般的に「フラットな組織はいい組織だ」という考え方があります。
これは「ワンマン経営」の弊害などが出てきた組織などで、よく言われる議論です。
話を分かりやすくするために「権威勾配」という言葉を用います。
「権威勾配」とは、組織の上下関係や、会社のマジョリティー、マイノリティーのあいだに存在する「力の差の度合い」を言い表すものとして使われます。
よって「権威勾配がフラット」の関係では、お互いに言いたいことが言い合える雰囲気となります。
しかし個々人の主張が多くなり、非効率であったり、指揮権が行使されるべきときに決断、命令、指示が速やかにできなくなったりする可能性が高まります。
このような「権威勾配」という考え方を社員同士が適切に認識しあっていることはチームとしての強みにもなります。
フラットな組織=いい組織、では決してありません。
支配的すぎて権威勾配が急であるのも問題ですが、フラットすぎて仲良しグループも問題です。
目的をもったチームとして「適度な傾斜の権威勾配が望ましい」といえるでしょう。
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