冷静に判断できる計数感覚
2025年1月14日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
会計は、一般的に財務会計と管理会計に分類されます。
財務会計は、決算書作成基準の裏付けとなる理論的な考え方であり法律の裏付けがあるため制度会計とも呼ばれます。
よく耳にする貸借対照表、損益計算書の読み方などは財務会計のお話になります。
しかし、企業経営を推進するときにいろいろ工夫して活用できる業績管理ツールは管理会計となります。
たとえば製造部門における製品の原価計算、原価削減、ソフトウェア開発では、開発原価の把握と削減に活用されます。
営業部門では営業所の業績把握と評価に使われます。
本社では、必要人員の見積もり、次期の目標利益を達成する必要売上高の算定などの判断に使えます。
中期長期の計画や予算策定にも有益です。
このように管理会計は、過去分析によるデータだけでなく、将来予測にも使えるデータとしても活用できます。
ぜひ、経営者は会社数字を経営に活かすという視点で管理会計を学んでみてはいかがでしょうか。
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