伝聞証拠は信用しがたい
2025年4月17日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
昔、子供のころなど伝言ゲームをして遊んだことは一度はあるのではないでしょうか。
この伝言ゲームと同じことは業務において実社会でもたびたび起こります。
「Aさんのところのお婆さんが亡くなった」と聞いて、あわてて数珠と香典を持ってお悔みに伺うと、本人が出てきて驚いた・・・・。
死んだのはお婆さんが可愛がっていた猫だった・・・・。
人の伝言ほど、正しく伝わらないものはありません。
それは中小企業経営者同士の話でもしばしば見られるものではないでしょうか。
そのようなことがあるからか、刑事裁判では、証人自身の言葉に基づかない他人から聞いた内容を述べた証言は「伝聞証拠」といって、原則として信用しがたいものとして扱われます。
日々の生活でも言った、言わないといったズレはよく起こりがちですが、言い間違いや聞き間違いだけではなく、伝達する人に悪意があれば事実無根のことが広まってしまうことも。
事の内容、状況にもよりますが、他の人から伝え聞く話は、聞き流すくらいの方がちょうどいいかもしれません。
事業経営に関しても、噂話が花咲く井戸端に留まることは避けたいものですね。
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