Aimパートナーズ総合会計事務所です。
気づけば事務所を開設して20年以上となります。
この20年で社会全体や経済環境も大きく変化を遂げましたが、特に働く雇用環境においてはその変化に目を見張るものがあると思います。
以前はサービス残業という言葉が当たり前に使われていました。
また、有給休暇の取得はよほどのことがないかぎり認めてもらえない、といった時代は完全に過去のものとなりました。
当然ですが、法律のルールに則った運用が求められるようになりました。
労務に関して叩けば埃の出ない会社はない、なんて話を耳にすることもなくなりました。
埃が死活問題になり得る時代です。
「労務倒産」は現実的リスクです。
労働法自体が本来労働者を保護する点に主眼があることから、使用者が過度に委縮しているようなケースも散見されます。
いまこそ、改めて使用者の業務命令権について深く学ぶ必要があると思います。
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