Aimパートナーズ総合会計事務所です。

必要運転資金回転期間　=　売上債権回転期間　+　棚卸資産回転期間　－　買入債務回転期間

回転期間とは企業の資本効率性を評価する指標で、各資本が1回転するのに要する期間のこととなります。

単位を「日」とすると、売上債権回転期間は、

売掛金や受取手形などの売上債権を1日当たりの売上高「売上高÷365日」で算出します。

同じく棚卸資産回転期間は、棚卸資産（在庫）を「売上高÷365日」で割って算出します。

買入債務も同様です。

中小企業の重要課題の一つとして資金繰りがあります。

改善策として基本的には、入ってくるお金を多く、早く、出ていくお金を少なく、遅くが原則です。

そのために必要な指標が上記の回転期間となります。

相手先との約定もあるので簡単には変更できないこともあるでしょうが、過剰な在庫は極力しない、回収に努め不良債権を作らないなど着手しやすいポイントもあります。

回転期間を縮めるためにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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