巡回監査の必要性
2023年5月9日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
TKC会計人の行動基準書には「巡回監査とは、関与先を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確かめ、かつ指導すること」とあります。
我々税理士を規定する税理士法では、税理士業務を行う職業会計人に対し「真正の真実」を確保するため「相当注意義務」を課しています。
また、企業の現状把握及び経営方針の決定に役立つ助言資料を得るためには、関与先の会計資料並びに会計記録を正確なものにする必要があります。
このような点から、税理士による巡回監査は必要とされています。
また、お客様の立場からも、月次決算の正確性とスピードが強く求められています。
例えば巡回監査によって精査された月次試算表を金融機関へ早期提供しなければならないなど、信頼のおける最新の月次試算表をすぐ提供できるかどうかが企業の評価に大きく影響することもあります。
くわえて、お客様のニーズは過去会計から未来会計へと変化をしつつあります。
厳しい経営環境が続く中、経営者は「今後自社はどうなるだのだろうか」という不安を持ち「今後どういう経営をしていけばよいのか」を必死に模索しています。
税金対策のみならず、コストダウンや利益確保のための計数管理が非常に重要です。
これらのニーズを充足するためにも巡回監査体制は時代の要請とも言えるのではないでしょうか。
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