Aimﾊﾟｰﾄﾅｰｽﾞ総合会計事務所です。

事業を経営することは、どんな事業であれ、易きものはないと思います。

常にめまぐるしく変化を続ける事業環境にも適応し続けなければなりません。

複雑に進化し続ける産業と新たな仕組み、国際化、規制緩和など新しいものが常時生まれ続けています。

しかし経営者であれば、皆誰もが、一番の難事業に取り組んでいることでしょう。

それは、「人材教育」であることに疑いはありません。

禅の世界には「担雪埋井」（たんせつまいせい）という言葉があります。

雪を担いで井戸を埋める。

無駄だと判っていながら尚やることを言います。

人材教育はまさにこの担雪埋井を感じることが多いでしょう。

しかし、無駄だと判っていても、雪を担ぎ続けることで段々と井戸の中の雪が溶けるスピードは遅くなります。

決して井戸は埋まりませんが止めてしまうと、あっという間に溶けて雪はなくなります。

そして禅の世界では「これがやれないような人物は大したものじゃない」とされるそうです。

人材教育がいかに難事業、大事業であるかを痛感させられます。

今日も井戸に雪を担ぎましょう。

 

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