競争が激化
2024年7月5日
Aimパートナーズ総合会計事務所です。
大手企業の初任給引き上げ競争が激化しています。
大手の大卒は25万円が相場に。
以前は企業規模に関係なく業界一律だった初任給相場も崩れつつあり、大手と中小の格差も広がってきています。
また、さらに初任給高騰の結果、若年層の在籍社員の賃金補正分も加わり」、賃上げ原資が若手に厚く、中堅・中高年層に薄くなるといった現象も発生しているようです。
中小企業は必ずしも業績が改善している企業ばかりではありません。
それでも人出不足解消のために初任給を引き上げざるをえない企業も多くあります。
当社の関与先企業でも、大手企業には負けるが競合他社にはなんとか負けない水準はどのくらいかを見極めようとしています。
しかし初任給を引き上げてもその後は上がらないというのでは意味がありません。
また、一律に引き上げていってもコスト増の戦いは避けられません。
中小企業でも戦略に応じた賃金制度の構築が会社の命運を分けるような状況になっています。
ぜひ制度構築の際にはご相談ください。
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