Aimパートナーズ総合会計事務所です。

国税庁の公表資料によると、AI・データ分析を活用することで税務調査の必要度の高い法人を的確に絞り込んで調査を行っているとのこと。

「必要度の高い」とは、要は申告漏れの可能性の高いとされる事業者です。

ちなみに令和5年度に法人い税の実地調査を行った法人のうち、AIを活用して調査必要度の高いと判定された納税者は全体の62％に及ぶそうです。

そして実際に追徴された金額は1,665億円で全体の約80%を占めています。

データベースに蓄積された申告事績や法定調書などを予測モデルで分析を実施し、こうしたデータの分析結果と独自に収集した資料情報等を活用してさらに調査必要度の高い納税者に深度ある調査を行っているようです。

参考までに。

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