Aimパートナーズ総合会計事務所です。

「税理士が変わると税務調査の可能性が高くなる」と聞くことがたまにあります。

はたしてそれは真実でしょうか。

税務調査対象企業の選定には国税総合管理（KSK）システムが使用されています。

納税申告書をもとに、決算金額を複数年分科目別に串刺しを行い、異常値が見つかった場合に税務調査の対象となると一般的に言われています。

ではこの異常値とはどのようなものでしょうか。

売上高の増減、同業他社比較、勘定科目金額の増減等があります。

よく税理士が変わったときに税務調査の可能性が高いと言われるのも、税理士によって使用する勘定科目が異なっていることに起因しています。

前年に比べて大幅な増減等をした科目は事前にしっかりと内容を確認するようにしておきましょう。

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