Aimパートナーズ総合会計事務所です。

会計事務所もそうですが、中小を含む、すべての企業にとっての最大の難問は幹部職員養成でしょう。

会計事務所でいえば、職員に税法知識を身につけさせ、会計学理論を覚えさせることは難問ではありません。

会計事務所に勤務するからには、専門的知識を吸収し、資格も取得したいとの願望を多かれ少なかれ持っているためです。

しかし、実際には、専門的知識と技能を持っているというだけでは一介の職人に過ぎません。

別途人間の管理技法をも習得する必要があります。

またそれは、経営者を相手にする職業ということからも必要とされます。

したがって、専門的知識技能の他に、

①　洞察能力

②　問題発見能力

③　規範遵守能力

④　指揮能力

⑤　各種の報告能力

等上記において、職人的水準にいる職員達よりもきわだって秀でていなければなりません。

これらの能力は決して先天的なものなどではなく、本人の自覚による後天的な修練によってのみ習得できるものです。

これは外部からは働きかけしかできず、本人の心の問題だけに、その難しさは予想以上のものと感じている経営者も多いのではないでしょうか。

 

 

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